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2019

大王製紙エリス「ハートサポート2019」


SNSアクションで、世界の女性に寄り添う「ハートサポート」

「ハートサポート2019」は、ハートの画像をSNSに投稿すると、「女性の自立」をサポートする7つの支援のうち、投稿1件につき1つの支援プランが、アフリカのケニアに届けられる仕組みで実施。

支援先はケニアの首都ナイロビにある、およそ200万人もの人々が暮らすスラム街キベラにある孤児・貧困児童のための学校「マゴソスクール」。キベラに住む女性は貧困のため生理用ナプキンを買うことができず、不衛生な古い布や、毛布の切れ端で代用するため、感染症や破傷風、膀胱炎などの健康被害が多く発生。
学校に通う女の子は、生理になると制服が汚れる・においがすることが原因で周囲からいじめられるため、生理期間中は自宅に引きこもるケースが大半を占めている。

昨年の「ハートサポート2018」では皆様から多くのご賛同をいただき、200万枚の生理用ナプキンの支援が実行された。
「ハートサポート2019」では、さらに一歩進み「女性の自立」のサポートができる支援を実現。生理用ナプキンを使おうにも下着を持っていない子には、清潔な下着を支援。ほかにも、経血で汚れてしまった衣服を洗える洗濯用石鹸や、安心して全身を洗うことのできる身体用石鹸などを、必要としている子に届けることができた。
また、物資のサポートだけではなく、女子生徒のための課外活動や、女性の悩みを相談できる女性教諭の雇用、学校卒業後に仕事を得やすくなるための職業訓練プログラムといった、継続して効果の発揮が期待できるサポートも実施している。